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YAM Yokoito Additive Manufacturing
Yokoito Additive Manufacturing

【YAM紹介】機材導入からDfAMコンサルティングまで。3Dプリントによる価値創出を丸ごと支えるYokoito Additive Manufacturing

更新日:2023年10月26日

Yokoito Additive Manufacturing (以下YAM)は、株式会社YOKOITOの一部門として、世界のモノづくりプロセスを大きく変革させる可能を秘めたAdditive Manufacturing(3Dデータを元に素材を積み重ねて形を作り出す技術のこと。以下AM)技術の普及を目指しています。「全てのアイデアをカタチにできる社会」を実現するために多様なサービスを展開していますが、全ての原点にあるのは、自分たちがユーザーであるということ。


まずは自分たちで3Dプリンターを使い込み、運用や設計のノウハウを蓄積。そこで良いと思えた機材を販売しながら、あらゆる場面でユーザーの利用を支えることで、3Dプリントを通じた価値を生み出そうとしています。この記事では、3Dプリントに関する包括的なサービスビューロであるYAMの取り組みについて、具体的なサービスと共にお伝えしていきます。




 
リアルな運用を想定した機械導入支援とアフターサービス

ーー YAM ではAM関連機材を販売していますが、いわゆる販売代理店との違いはどこにあるのでしょうか。


YAM:私たちは業務の一部でFormlab社製の3Dプリンターなどを販売していますが、ただ機材を導入すれば価値が生まれる、とは考えていません。生産工程の効率化や新商品開発などのビジネスプラン、3Dデータ制作や機材のオペレーションといった業務プロセスの掘り下げがなされていない状態では、効果的に扱うことは難しいでしょう。「補助金が取れたから」「なんとなく使ってみたいから」といった理由で購入いただいた後、うまく使われずに埃をかぶってしまうことは望んでいません。


YAMのスタッフは、自分たちがAM機材を使いこなすプロフェッショナルです。自らの経験に基づき、設置環境や生産性なども踏まえ、適切な機材やサポートプランの提案を行えることが、他の販売代理店さんとは大きく異なる点です。「3Dプリンターを導入したい」とお問い合わせいただいた場合、まずはヒアリングを通じてお客様がAM機材を活用するイメージを具体化し、解像度を上げていくお手伝いをしています。具体的には、オンラインでの相談やショールームでの実機見学、造形サンプルの提供なども交えながら、お客様がAM機材を最適な形で導入できるようなサポートに取り組んでいます。 



ーー ただ機材を導入するだけでなく、その後のオペレーションやビジネスの在り方まで一緒に考えるのですね。


YAM:その通りです。実際に機材を導入する際にも、専門のスタッフが現地に赴いて使い方を説明します。たとえばSLS方式の3Dプリンター「Fuse 1+」では、1日目に設置と本体の操作・2日目に後処理やメンテナンスの説明を行うことで、初心者の方でも短期間で扱えるようになります。


YAM:機材を導入した後も、年に一度の機体健診や、定期的な連絡を通じて継続的にサポートしています。「導入時にはうまく造形できたけれど、使い続けていたら問題が起きた」「もっと効率的に使いたい」……といった、長期的な運用に由来するご相談にもお答えしています。こうした対応ができるのも、メンテナンスのタイミングや歩留まりの事情なども理解した、機材を使い倒しているYAMのスタッフだからこそ。ただ海外製品のマニュアルを翻訳して対応するのではなく、日本企業らしい丁寧さでユーザーと共に問題解決に臨むことも意識しています。



生産力を支えるプリントサービスと障害時代行

ーー YAMの「3Dプリントサービス」について教えてください。


YAM:YAMのオフィスやショールーム、ファクトリーを兼ねた活動拠点 Yokoito Additive Manufacturing Center では、数十台にも及ぶAM機材を保有しています。これらの機材を活用し、お客様からいただいたデータを造形して最短翌日に発送する「3Dプリントサービス」では、一品モノから量産(プロダクション)まで広く対応しています。


特に、お客様がFormlabs社の製品をお持ちである場合、同じ機材と素材を用いて造形できるため、仕上がりを想定しやすいというメリットがあります。過去の事例では「Form 3+」をお持ちの方からのご依頼を受け、短期間で700個ものパーツを生産してお届けしました。機材や材料が共通していることで、試験や材料選定といったプロセスを省略し、スピーディな生産を支えることができました。



ーー 自分たちが使っている機材を販売しているからこそできる、おもしろい強みですね。


YAM:そうですね。一部の機材を購入・活用いただいているお客様に対しては、ご利用中の3Dプリンターにトラブルが起きた際、YAMで造形を代行するサービスも実施しています。YAM自身が3Dプリンターを活用しているからこそ、機材のメンテナンス中にも生産力をキープするお手伝いができるんです。




3DモデリングとDfAMコンサルティング


ーー YAMの「3Dモデリングサービス」について、詳しく教えてください。


YAM:いただいた二次元図面、イラスト/写真、実物などの素材から3Dデータを作成しており、既に製作したデータの修正や、0からの設計も可能です。また、3Dプリントに適した生産性の高いデザイン提案もおこなっています。こうしたDfAM(Design for Additive Manufacturing)と呼ばれる設計メソッドを取り入れることで、3Dプリントならではの価値を生み出すことにも取り組んでいます。


3Dプリントは金型を必要としませんし、データ調整によるバリエーションの展開も可能です。既存工法を前提として設計されたものを3Dプリントするだけでなく、AM技術を前提とした効果的な設計を行うことで、より価値あるプロダクトが作られるのです。いずれは大量生産・大量販売といった仕組みから、注文に応じて造形する「適時生産」のような販売形態にも変わっていくでしょう。私たちはこうした新しいスタイルに求められる個別設計や、DfAMのためのコンサルティングも実施しています。


ーー AM技術を前提としたモデリングの考え方があるのですね。慣れていないとなかなかイメージが湧かなそうなので、非常に助かりそうです。


YAM:「CAD上設計の重要要素」や「造形を成功させるための設計時デザインガイド」といったトピックは、講習形式でのご用意があります。個別活用のコンサルティングが含まれているサポートプランもありますから、機材導入などと併せてぜひご利用いただきたいです。



多くのAMプロフェッショナルが在籍するYAM。幅広い側面でのサポートは、どれも自分たちの経験に裏打ちされたものであることがわかりました。


機械導入支援やアフターサービス、ファクトリーの機材を活用した量産やDfAMコンサルティングなど、AMに関する一貫したサポートを提供するYAMは、3Dプリントで新たな価値を生み出したい時の、心強い味方になりそうです。



 

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