北海道でのイノベーションサイクルの加速させる一歩へ
株式会社YOKOITO(本社:京都府京都市、代表取締役:中島 佑太郎、以下YOKOITO)は、北海道札幌市でコワーキングスペースやものづくり・創業支援などを行うDeep-Tech CORE SAPPORO(運営会社:ネットドア株式会社)と、パートナーシップを締結しました。
Additive Manufacturing(AM)分野およびデジタルファブリケーション分野における高い技術力とサポート体制を備えるYAM(Yokoito Additive Manufacturing)と、X-Tech分野の先駆的役割を担うDeep-Tech CORE SAPPOROは、誰もが迅速にアイディアを形にできる環境の整備を通じて、イノベーションサイクルの加速を目指します。
Deep-Tech CORE SAPPORO
エンジニア・クリエイターに特化した設備が特徴のコワーキングスペース。
大型のLEDビジョンや透過型ビジョンなどのディスプレイ機器が設置され、道内初のXRスタジオも完備。また3Dプリンターやレーザーカッター・VRゴーグルの他AIエッジカメラなど、ものづくりや実証実験が行える環境を提供している。
所在地:〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目1-5 JR55SAPPOROビル 8F
営業時間:平日9:00〜20:00(土日祝・お盆・年末年始は休館)
パートナーシップ締結の背景と目的
YOKOITOとDeep-Tech CORE SAPPOROは、イノベーションを日常的に促進する環境の創出に強い共感を持ち、今回の連携を通じて次世代の創造性や実用性のあるアイディアを具体化する仕組みを提供してまいります。AMを基盤とする3Dプリンター技術の発展がもたらす製品開発の効率化やコスト削減が期待されるなか、両社はそれぞれの得意分野を生かし、デジタルファブリケーションおよびX-Tech分野の革新に貢献する新たな価値の創出を目指します。
今後の取り組み
YOKOITOでは今後Deep-Tech CORE SAPPOROとのパートナーシップを深め、北海道でのAMおよびデジタルファブリケーションの普及に向けて尽力いたします。
3Dプリンターに関するワークショップの開催
両社は、3Dプリンターの活用技術を学べるワークショップを定期的に開催します。初心者から上級者まで、幅広い層の参加者が実践的なスキルを身に付けられる内容を予定しています。
最新AM関連機器の先行展示会
Deep-Tech CORE SAPPOROにおいて、最新の3DプリンターおよびAM関連機器の展示会を行い、来場者が先進技術に触れる機会を提供します。
3Dプリントに関する制作フォロー体制の構築
創作活動のサポート体制を整え、参加者が安心して3Dプリンターを活用できる環境を構築します。技術支援や制作過程のフォローにより、初めての方もスムーズに制作を進めることが可能です。
両社の協力により、AMをベースとしたイノベーションの可能性をさらに広げ、創造的なコミュニティの発展に貢献してまいります。
ネットドア株式会社
デジタルサイネージやLEDビジョンの設計・開発からシステム開発、企画、コンテンツ制作、設置、運用、管理までをワンストップで提供するデジタルソリューションカンパニー。
ディープテック分野ではAI、xR、人間拡張、ウェアラブル技術の研究開発を行うインキュベーション施設も運営し、AI・センシング技術を活用したハード・ソフト・コンテンツの融合による新たな価値創造に取り組む。
代表者:藤田知直
所在地:〒001-0012 北海道札幌市北区北12条西4丁目1−6 松﨑北12条ビル
設立:2019年5月
事業内容:デジタルサイネージの製造及び開発/デジタルサイネージの配信/各種システム開発/LEDビジョン販売・レンタル事業/コンテンツ・映像制作事業/インキュベーション施設の運営
資本金:4,900万円
株式会社YOKOITO
DF(Digital Fabrication)技術を通じて、「全てのアイディアをカタチにできる社会を目指す」をミッションに2014年に創業。歯科向け及び一般向け3Dプリンターの販売事業からはじまり、研究開発分野である「新工芸舎」の立ち上げ、そして2021年10月にはAM技術の研究と普及を目指すブランド「Yokoito Additive Manufacturing」を立ち上げる。
また同年、AM技術の研究・普及、3Dプリントサービス施設として「Yokoito Additive Manufacturing Center」を京都市内にオープン。
AM技術を背景にした生産プロセスの改革により、日本のモノづくりを発展させる事業を展開中。現在、自動車・家電・コンシューマー製品等の大手メーカー・サプライヤーや全国の主要大学・研究機関をはじめとする1200以上の顧客へAM技術に関するソリューションおよびサービスを提供している。
2022年11月よりDfAMからポストプロセスを含めたAMエコシステムの提供を開始。
【YAMが提供するサービス】
・3DプリンターなどのAM関連装置導入・導入後の支援
・DfAMコンサルティング
・3Dスキャニングおよび3Dデータ作成・編集
・AM量産支援/3Dプリントサービス
・AMに関連する各種講習・教育の実施
などAMに関わるトータル支援
代表者:代表取締役 中島 佑太郎
所在地:〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町588-22
設立:2014年3月
事業内容:Additive Manufacturingにおける、ソリューション開発事業/ツールソリューション事業/研究開発事業
資本金:6800万円
本件に関するお問合せ pr@yokoitokyoto.com
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