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  • 3Dプリントの完成度を高めるカギ——後処理サービスの内容と価格を紹介
2025.07.16
  • サービス紹介
〜50万円 ,  後処理 ,  コスト削減 ,  最終製品製造

3Dプリントの完成度を高めるカギ——後処理サービスの内容と価格を紹介

PBF方式(粉末床溶融結合方式)で造形された3Dプリント品は、出力後は粉末材料が付着しており、材料を取り除く後処理が必要です。しかし手作業では表面のクオリティにムラが出たり、作業者が長時間作業場から離れられない場合があります。


見た目や手触りを均一に整えたいときや、さらにその後の工程との組み合わせ精度を高めたいときには、適切な後処理が効果的です。

Yokoito Additive Manufacturing(YAM)では、DyeMansion社の後処理機を使って粉落とし・表面処理・染色まで対応しています。


本記事では、後処理の効果や使っている機材、実際の価格も含めたサービス内容をご紹介します。

今回後処理をした造形物の詳細

①使用3Dプリンター:HP Multi Jet Fusion 5600

材料:PA12

造形物サイズ:40mm × 40mm × 40mm

特徴:内部が複雑なデザインになっている

②使用3Dプリンター:HP Multi Jet Fusion 5600

材料:PA12

造形物サイズ:26mm × 42mm × 90mm

特徴:シボが表面にあり、筒状になっている

Before / Afterで見る後処理の効果

下の写真は、造形直後の状態(左)と、粉落とし+表面処理後(右)の比較です。
粉はしっかり除去され、手触りもガサつかず、比較的滑らかな表面に仕上がっています。

また、内部が複雑形状でも、内部までしっかり処理されている様子が写真から確認できます。

▲筒状の造形物も中までしっかり後処理されています

 使用している機材の紹介

YAMでの後処理には、DyeMansion社の専用機材を使用しています。

  • Powershot C(左:粉落とし):未焼結の粉末を自動で除去。複雑な形状にも対応。
  • Powershot S(右:表面処理):微細ビーズで凹凸をならし、なめらかな仕上がりに。見た目や強度の向上にも効果があります。

▲様々な角度に設置されたノズルと回転ドラムで均等に造形物の表面処理を行います

サービスの価格・対応内容

YAMの後処理サービスは、処理内容に応じて料金が変動しますが、今回ご紹介した造形物2種を50個処理したい場合は以下の価格で後処理サービスを提供しています。

【今回のパーツ例の場合(2025年7月現在)】

  • 粉落としのみ(Powershot C):600円/個
  • 表面処理のみ(Powershot S):1,000円/個
  • 粉落とし+表面処理(PSC+PSS):1,200円/個

※最新の価格はお問い合わせください

▲粉落とし+表面処理後(1個あたり1,200円)

▲粉落とし+表面処理後(1個あたり1,200円)

後処理を手作業で行う場合、1個あたりの処理に時間がかかるうえ、表面の仕上がりにムラが出やすくなります。
このムラが原因で、後工程の染色や塗装がきれいに仕上がらないこともあります。

YAMが提供するPowershotシリーズを用いた後処理サービスを利用すれば、短時間かつ均一な品質での仕上げが可能です。
量産品や複雑な形状のパーツにも、安定した仕上がりで対応できます。

染色サービスも対応

表面処理後のオプションとして、DyeMansion DM60での染色も可能です。

標準色に加えて、企業ロゴや製品イメージに合わせたカスタムカラー対応もおこなっており、最終製品はもちろん、最終製品に近い形での試作や、用途に応じた色分けなどにもご活用いただけます。

染色・塗装もその前処理が重要

色ムラや塗装の剥がれを防ぐには、前処理である粉落とし、そして均一な表面処理が欠かせません。
YAMでは、染色や塗装に適した状態まで一貫して仕上げる対応が可能です。

3Dプリント品の仕上がりを一段階上げたい方は、ぜひご相談ください。

受託・造形サービス
この記事のカテゴリー
記事種別
サービス紹介
予算
〜50万円
課題
コスト削減 最終製品製造
サービス
後処理

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